1-3 日本のセックスレス事情

 

 

財団法人日本家族計画協会では、
2年ごとに「男女の生活と意識に関する調査」
というアンケート調査を実施しています。

 

 

これは、国民の性や妊娠についての意識や実態を継続的に把握するために
2002年からスタートしました。
社会的な性や避妊・妊娠・中絶などに関する男女の意識や行動などを中心に
40の調査項目があり、その中にセックスレスに関する項目もあります。

 

 

最新のデータによると、
婚姻関係がある男女でのセックスレス率は40.8%で、
はじめて4割の大台を突破しました。

 

 

過去の調査では、

 

2004年の調査で31.9%、
2006年の調査で34.6%、
2008年の調査で36.5%となっていて、

 

日本人のセックスレス化が年々進行していることがわかります。

 

 

100組の夫婦のうち、じつに40組のカップルがセックスレス!?

 

 

あなたの周囲で、結婚している友だちを5人、思い浮かべてみてください。
単純計算すれば、そのうち2人はセックスレスの状態にあるという確率です。

 

 

いえ、あなた自身がセックスレスに悩んでいるのですから、
あなたの家のご近所にある4軒の中に、少なくとももう1軒、
あなた方と同じ悩みを抱えた夫婦がいる…と考えたほうがイメージしやすいでしょう。

 

 

…いったい、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?

 

 

アンケートでは、彼らがセックスに対して
積極的になれない理由についても質問しています(下表参照)。

 

 

 

(表)婚姻関係にある人がセックスに対して積極的になれない理由

 

 

セックスに対して積極的になれない理由
(※別居、病気療養中など)
出典:財団法人 日本性教育協会『現代性教育研究ジャーナル』