2-8 膣けいれんに悩む妻

 

 

離れたくても離れられなくなる…そんなふうに誤解している人が多いようです。

 

けれど、実際の膣けいれんはそんなものではありません。

 

 

膣けいれんとは、男性が性器を挿入しようとしたとき、膣口を閉ざしてしまう症状のことです。

 

男性がいくら性器を挿入しようとしてもできなかったり、挿入の際にお互いに痛みを感じます。
挿入しようとすると筋肉が収縮して、男性の性器をはね返すのです。

 

 

これは、女性の精神の奥深くから「中に入れてはいけない!」という信号を脳に伝達し、
筋肉を収縮させてはね返す…というメカニズムです。

 

 

過去に妊娠して中絶や流産を経験した女性に多く見られる症状で、
心のどこかで妊娠を拒む気持ちがあるために起こるものと考えられています。

 

体質など、個人差もありますので一概には言えませんが、
女性のメンタルな部分がそうさせているようです。

 

 

代表的な症例としては、

 

指を入れるのには抵抗はないけれど、男性が性器を挿入しようとすると閉ざしてしまう…。

 

性器はもちろん、指ですら閉ざしてしまう…。

 

何も挿入できない。タンポンや、産婦人科の内診も困難…。

 

 

などが挙げられます。

 

 

 

膣けいれんの女性は、性欲には問題がない場合が多いといいます。
性器的結合以外のセックス、つまりペニスの挿入のない、
たとえばオーラルセックスなどでは、膣内に潤いもあり、
オーガズムも感じるのだそうです。

 

 

問題となるのは性器の挿入だけ…。
本人も受け入れようと努力したとしても、
潜在意識の奥にある原因を取り除かなければ、解決することは難しいようです。

 

 

 

治療には、メンタルな部分の「恐怖心」「不安」「不信」などを取り除く、
精神的なケアが必要になりますが、
これには少々時間がかかるかもしれません。