男性の心理を知り尽くす

 

 

「あなたはわたしのこと、ホントはどう思ってるのよ!?」
「そんなこと、いちいち口で言わなきゃわからないのか!!」

 

 

セックスレスを解消しようと思ったら、
女性だけではなく男性側からのアプローチも大切です。
そのためには、男性にも全面的に協力してもらう必要があります。

 

 

セックスレスである以外は夫婦仲は良好、というカップルなら協力も頼みやすいのですが、
夫婦関係までがギクシャクしていると、いきなりは話しづらいかもしれません。

 

 

そこで、まず、男性心理の研究からはじめてみましょう。

 

 

よく「オトコなんて単純な生き物…」とか、
「男の人って、いくつになっても子どもみたいなんだから…」などといいます。

 

 

それはそれで、わたしたち女性から見た一面の真実ではありますが、
コトはそう簡単な話ではないのです。

 

 

男性と女性は、肉体の構造から脳の思考回路まで、
さまざまな違いがあります。
その違いを乗り越えて相手を理解するのは、
なまやさしいことではありません。

 

 

精神医学の分野では、セックスレスを引き起こす障害を

 

@ 性欲相障害
A 興奮相障害
B オーガズム相障害
の3つに分類しています。

 

 

ひとつひとつ、できるだけ簡単に解説していきましょう。

 

 

 

男性の心理を知り尽くす記事一覧

名前の通り、性欲低下症は性欲が起こりにくくなる病気です。あまり専門的な話をすると、かえってわかりにくいと思われますので、ごく大ざっぱなところで進めていきましょう。性欲低下症の中にもさまざまなタイプがあります。 @ 生まれつき性欲が弱い(生来型) A 成長後のある段階から性欲が弱くなった(獲得型) B どんな女性に対しても性欲を感じない(全般型) C パートナーなど特定の女性にだけ性欲を感じない(限...

性嫌悪症は性そのものを嫌い、恐れてしまう病気だと申し上げました。かつては女性特有といっていいほど、男性には縁のないものでしたが、近年急激に増えていることが知られています。性嫌悪症にも性欲低下症と同じように、「生来型」「獲得型」「全般型」「状況型」「心因型」「複合型」といったタイプがあります。男性患者の場合、生まれつき(生来型)よりも成長後のある段階から(獲得型)が圧倒的に多く、どんな女性でも(全般...

精神科のクリニックなどに相談が寄せられる性嫌悪症は、それぞれ固有の問題を抱えていますが、専門家の分析によると、おおむね次の6つのタイプに分類されるそうです。ひとつひとつ、代表的な臨床例を挙げて解説していきましょう。【性嫌悪症の6つのタイプ】 @ 結婚すればいつでもできると思っていたら、やがて照れくさくて言い出しにくくなった A 結婚相手が、男性の母親に顔や性格が似ていた B ラブホテルなどではセッ...

20代後半から30代の男性では、性嫌悪症とはまた違った特徴を持つ症例がみられるそうです。パートナーと本当はセックスしたいのに、それを行動に移せないタイプです。心理学用語では「回避型人格障害」と呼んでいます。【回避型人格障害の特徴】 @ バカにされたり拒否されるのが怖くて、恋愛や結婚などの人間関係を避ける A 好かれている確信がないと相手に近づけない B 恥をかくことを恐れ、親しい間柄でも遠慮してし...

性嫌悪症は、パートナーの女性のセックス時の反応が引き金になることがあります。これにも、大きく分けて2つのタイプが存在します。1つ目は、「征服欲」を求めるセックスを好むタイプの男性です。自分から積極的にセックスを楽しんでくれる女性を求めるため、性に消極的で男性に尽くすだけの従順な女性に対しては、つき合い始めたばかりの頃は好奇心でセックスできるものの、時間が経つと物足りなさを覚え、性欲を感じなくなるの...

ここ最近の、ネットの発展と普及には目を見はるものがあります。こういう「女性の性の悩み」なども、ちょっと前までは女性週刊誌の読者投稿ページくらいのものでしたが、今では匿名で相談できるWEBサイトがいっぱいあります。とはいっても、セックスに関する情報はやはり男性向けのほうが充実しているようで、インターネット上にはウソかホントかもわからない「情報」が飛びかっています。中学生・高校生くらいの男の子をお持ち...

【性欲相障害によるセックスレス治療法】 おもな症例/性欲低下症、性嫌悪症など治療法1)性的空想:初期治療としては、恋愛映画、ソフトポルノなどのフィクションを読ませることで、性的な想像力がはたらくように刺激する。ある程度想像力がついてきて、脳内にセクシャル・ファンタジーを抵抗なく受け入れる回路ができてきたら、より直接的に視覚や聴覚に訴えるアダルトビデオなどに切り替える。→性欲低下症の治療治療法2)感...

EDの心理的病因ここまで、精神医学の分野における「性欲相障害」について見てきました。EDはこの次の段階「興奮相障害」の代表的な症例です。EDは大きく分けて、ペニスの機能そのものに何らかの異常があるもの(器質的疾患)ペニスに異常はなく、心理的な何らかの原因で勃起できないもの(心因型疾患)の2つに分類されます。このうち、前者の「器質的疾患」であれば、これは泌尿器科の領域で、患部への外科的な治療や投薬な...

心理的なものが原因のED 5つのタイプについて【病因1 予期不安】「予期不安」とは、これから起こることとその結果をあらかじめ予期してしまい、まだ起きてもいないその結果に対して不安になることをいいます。受験の直前に、試験に落ちてしまった自分を想像して不安になったり、大事な約束の前の晩に、寝坊して遅刻するのではないかと不安で眠れなくなったり、…そういう経験は誰にでもあるのではないでしょうか。EDの予期...

男性の「興奮相障害」の代表的な症例であるEDについて見てきました。次にくるのは「オーガズム相障害」といって、射精がうまくできないという障害です。これも大きく分けて「膣内射精障害」「早漏」の2つのタイプがあります。ここでは「膣内射精障害」について詳しく見ていきます。膣内射精障害この中で、最近目立って増えているのが膣内射精障害だといいます。これは文字通り、女性の膣内で射精ができないという症状です。早漏...

「オーガズム相障害」は、射精がうまくできないという障害です。これも大きく分けて「膣内射精障害」「早漏」の2つのタイプがあります。ここでは、「早漏」について見ていきましょう。早漏「早漏」といっても、たとえば挿入から射精までをストップウォッチで計測して、何分以下なら早漏、というような基準があるわけではありません。女性週刊誌などでは「5分」とか「7分」とか「15分」とか(なぜか奇数が多いようです)早漏の...