3-2 増加する男性(夫)の「性嫌悪性」

 

 

性嫌悪症は性そのものを嫌い、恐れてしまう病気だと申し上げました。
かつては女性特有といっていいほど、男性には縁のないものでしたが、
近年急激に増えていることが知られています。

 

 

 

性嫌悪症にも性欲低下症と同じように、
「生来型」「獲得型」「全般型」「状況型」「心因型」「複合型」
といったタイプがあります。

 

 

男性患者の場合、
生まれつき(生来型)よりも成長後のある段階から(獲得型)が圧倒的に多く、
どんな女性でも(全般型)よりも特定の女性にだけ(状況型)が圧倒的に多い、
という特徴があるそうです。

 

 

ちなみに、欧米ではほとんど男性の性嫌悪症は見られないらしく、
どうやら日本人男性に特有の傾向のようです。

 

 

 

では何故、日本では男性の性嫌悪症が増えているのでしょうか。

 

 

これについては、専門家の中でもはっきりとした原因を特定できていないようですが、

 

何も欧米の男性に比べてセックスが弱いとかそういうことではなく、
現代の日本社会に特有の文化や風俗、生活習慣などに
性嫌悪症が増えた原因が潜んでいると考えられます。

 

 

 

次に、性嫌悪症の代表的なタイプをいくつか挙げてみましょう。