3-11 男性のオーガズム相障害(早漏)

「オーガズム相障害」は、射精がうまくできないという障害です。

 

これも大きく分けて「膣内射精障害」「早漏」の2つのタイプがあります。

 

ここでは、「早漏」について見ていきましょう。

 

 

早漏

 

 

「早漏」といっても、たとえば挿入から射精までをストップウォッチで計測して、
何分以下なら早漏、というような基準があるわけではありません。

 

女性週刊誌などでは「5分」とか「7分」とか「15分」とか(なぜか奇数が多いようです)
早漏の基準を設定しているところもありますが、特に根拠はありません。

 

 

ただ、早漏の定義としては、
「自分で射精しようと思っているより早く射精してしまう」
「射精をガマンしたり、射精のタイミングをコントロールできない」
という状態であれば、早漏と考えていいでしょう。

 

 

そして、早漏にも2つのタイプがあります。

 

1つ目は、生まれつきの早漏(一次性早漏)。
2つ目は、もともとは正常な機能であったのが、
何かのきっかけで早漏になってしまったケースです(二次性早漏)。

 

 

このうち、一次性早漏は、未経験の童貞が早漏であるのと同じように、
興奮しすぎたり刺激が強すぎて射精がガマンできなくなる…というもの。

 

個人差はありますが、機能に問題のない限り、経験を重ねることで
じょじょに改善されるもののようです。

 

早漏改善には一種の医学的なトレーニングもありますが、
これは女性が協力したほうが効果が高いようですので、
パートナーがトレーニングを行うようならぜひ協力してあげてください。

 

 

いっぽう、二次性早漏は、結婚後などに特定の相手とセックスするときにだけ
早漏になってしまうというものです。
これも、症状によっては、他の女性なら全然問題ない場合や、
他の女性に対してもやはり早漏というケースなどもあります。

 

 

二次性早漏の多くは心因型であるといわれています。
たとえば、パートナーに何らかの不満があり、オーガズムという “ご褒美” をあげたくない、
という深層心理がはたらいて、パートナー相手の場合にだけ早漏になってしまう…という
ケースも実際にあるそうです。

 

このケースでは、日頃の夫婦関係に原因があるということになります。

 

 

早漏の治療法

スタート&ストップ法:
自分の手、またはパートナーの手や口などの刺激で
射精直前の感覚をおぼえておき、イキそうになったらストップ。
いったん収まったら刺激を再開する。こうして射精をコントロールする訓練。