4-4 夫をその気にさせるお風呂・混浴の効果

 

ヤマザキマリさんの『テルマエ・ロマエ』というマンガをご存じでしょうか?

 

古代ローマの浴場技師を主人公としたユニークな作品なのですが、
古代ローマ人の目を通して現代日本のお風呂文化を客観的に観察し、
現代人には気づかないさまざまな魅力を伝えてくれます。

 

マンガのお約束として、あらゆる難問はお風呂に入ればたいてい解決してしまうのですが、

 

実際、お風呂は多くの問題を解決してくれる不思議な力を秘めているのです。

 

 

セックスレスのご夫婦はぜひ、今夜からでもさっそく夫婦いっしょのバスタイムをおススメします。

 

 

 

家風呂は狭い? なお結構じゃありませんか!

 

 

狭いお風呂場で夫婦が密着して身体を洗いっこし、抱き合って湯船につかる…。

 

セックスレス解消のためには効果的な第一歩です。

 

 

…とはいうものの。

 

 

夫婦いっしょのバスタイムを実践していて、
それでもセックスレスのまま、というカップルも少なくありません。

 

家風呂はやはり自宅の一部ですから、
狭いというより、家庭の匂いがする場所だからでしょう。

 

 

ならば、ラブホテルへでも行って、そこのバスルームを使いますか?

 

もちろん、それもいいでしょうが…。

 

どうせなら、もっと遠出をしてみることをおススメします。

 

 

お風呂に入るだけが目的ならともかく、
夫婦がいっしょに入浴しようと思ったら、
そこらのスパというわけにはいきません。

 

 

すると、考えられるのは温泉です。

 

真っ先に思いつくのは、
貸切の家族風呂や、専用の露天風呂が部屋についている温泉旅館でしょう。

 

数年前からの貸切露天風呂ブームで、
部屋に専用の露天風呂がついている旅館もずいぶん増えています。

 

 

しかし…。

 

 

貸切風呂にふたりだけで入浴すれば、
それで即セックスレス解消に効果的だと、安易に考えてはいませんか…?

 

 

じつは、これが案外、そうでもないのです。

 

なぜなら、貸切風呂の中は、
「誰にも邪魔されない、裸のふたりだけの空間」です。

 

 

ふつうのカップルであれば、遠慮なくいちゃつきはじめるところでしょうし、
そうしたところで誰に迷惑がかかるわけでもありません。

 

でも、セックスレスカップルにとっては…。

 

特にやる気のない男性にとっては、逆に大きなプレッシャーになってしまいます。

 

 

また、妻からすれば
「ここまでお膳立てしたのに…何もないの?」と、
落ち込むことにもなりかねません。

 

 

セックスレスカップルには、貸切風呂は避けた方が賢明です。

 

それより、セックスレスカップルにおススメしたいのが……

 

 

「混浴風呂」のご提案です!

 

 

混浴風呂は当然、貸切ではありませんから、不特定多数の男女が同じ湯船につかります。

 

夫婦といっても、その場でTPOをわきまえない不埒な真似はもちろんできません。
それなのに何故、貸切風呂よりも混浴風呂をおススメするのか? といいますと…。

 

 

混浴風呂には、夫婦の愛を深める不思議な力があるのです。

 

 

【混浴風呂の力1 混浴は妻を美しく見せる】

 

 

貸切風呂の場合、基本的には自宅のお風呂と同じ、夫婦や家族だけの入浴です。
他人に目がないのですから、夫も妻もすっぽんぽんで気兼ねなく入浴できるでしょう。

 

じつは、そこがクセモノなのです。

 

お互いの裸は見慣れていますから、いまさら隠す必要はありません。
でも、裸というのは見せられるより、隠されたほうが興奮するのです。

 

 

混浴風呂に入る場合、他の男性の目もありますから、
妻はバスタオルで胸から下を覆うなど、体を隠しながらの入浴になります。

 

他人の視線を気にして、ちょっぴり恥じらいの表情を浮かべ、湯船に入ってくる妻。
バスタオルからチラリとこぼれる胸の谷間や白い太ももに、夫の目は釘づけです。

 

「混浴は妻を美しく見せる」とは、この「隠す」というマジックの威力です。

 

 

 

 

【混浴風呂の力2 他人の視線が愛を再燃させる】

 

 

混浴風呂には、不特定多数の男女が入ってきます。
目を合わせなくても、男性陣は入っている女性をしっかりチェックしています。

 

妻が他の男性の視線を集めていれば、夫としては大いに自慢したくもあり、
嫉妬の思いもあり、それでいて妻の魅力に改めて気づいてうれしくもあり…。

 

妻のほうでも、その場の男性陣のチェックを怠りません。

 

目の前には、タオルや手ぬぐいで最小限に体を覆っただけの裸の男性たち。
ふだん見られない男たちの肩や上腕、胸の筋肉、割れた腹筋などをさりげなく鑑賞します。

 

そんな妻のようすを見て、またまた夫は軽いジェラシーで気持ちが高ぶるのです。