4-1「疲れている」とよく言う夫をその気にさせる方法

 

 

セックスレス状態が続いていると、
夫婦の寝室を別にしてしまうことがよくあります。

 

 

また、寝室は同じでも、ベッドが別々で離してあったりすると、
なかなかそういう雰囲気にはなれませんよね?

 

 

そこでまず、夫婦が同じベッドで寝る状態を自然につくることが大切です。
シングルベッド2台であれば、部屋の真ん中でぴったりとくっつける。
できればダブルベッドがいいのですが…。
最悪でも、夫の寝ているベッドに潜りこんでしまえる状況をつくってみましょう。

 

 

理由はなんでも構いません。

 

 

「寂しいから…」
「寒いわ…」
「なんだか眠れないの…」

 

 

 

そんなセリフは照れくさくて言えない、というときには、
いきなりベッドに入ってしまってもいいかもしれません。
ベッドの中で密着してしまえば、ややこしい理由など必要ないのですから…。

 

 

とはいえ、セックスレスが長く続いているのであれば、
夫は、あなたがベッドに入ってくるだけで緊張してしまうかもしれませんね。

 

 

そこで、さりげなくベッドに潜りこむテクニックです。

 

 

「お疲れでしょ。マッサージしてあげるね!」

 

 

マッサージという大義名分があれば、夫は変に緊張しないで済みますし、
夫婦のスキンシップという意味もありますし、
それに、実際にマッサージしてあげれば、夫をリラックスさせる効果もあります。

 

 

日頃スキンシップの少ない夫婦関係であれば、
これだけでも妻からのサインとしてはじゅうぶんかもしれません。
それでも、夫がまだその気にならないようでしたら…。

 

 

「ね。今度はわたしもマッサージして!」

 

 

あくまでも明るく、あっけらかんと口にするのがポイントです。

 

 

さて、パジャマの上からでも、お互いにひさしぶりに身体に触れ合うことで、
じょじょにいいムードになってきました。

 

 

でも、まだ焦ってはいけません。

 

さりげなく、さりげなく…夫の手を取って自分の胸に導くなどして、
本格的なお誘いに入ります。

 

不意打ちでキスしてみたり、夫に抱きついてみるのもいいでしょう。

 

…とはいうものの…。

 

 

夫はひさしぶりの求愛にとまどい、また緊張してしまうかもしれません。

 

あるいは照れ隠しのつもりで、乱暴なことを言ったりして、
あなたの気持ちに水をぶっかけることもあるかもしれません。

 

 

「どうしたんだよ、今日はおかしいぞ。何か悪いもんでも食べたのか?」

 

おっと……ここで、むっときてはいけません。

 

これだけしても夫にその気がないようなら、今夜はここまで。
その代わり、同じベッドで寝るという既成事実をつくってしまうのです。

 

 

こうしたことを何日かくり返して、同じベッドで寝るのが当たり前になったら、
次のステップでまた、夫にお誘いをかけてみましょう。

 

 

妻からのお誘いを断るとき、よく夫が使うのが、

 

「今日は疲れているから……」
というフレーズです。

 

 

 

「疲れている」のは本当なのかもしれませんが、
基本的に夫のこうした拒否には、あるものが隠れています。

 

 

それは「男のプライド」というやつです。

 

 

夫は妻から誘われて、本当は嬉しくないはずがないのです。
でも、肉体的・精神的要因のために
「今日はうまくできそうにないかも……」
などと、自信が持てないときがあります。

 

 

そんなとき、自信のなさを覆い隠すための口実として
「疲れている」という言葉を口にするわけです。

 

 

これは心理学用語で「セルフ・ハンディキャッピング」といいます。
自分自身にハンデをつける、という意味で、自信のないときによく使われます。

 

 

たとえば学生時代、テストのときには、必ずこんな人がいませんでしたか?
「いや〜、ここんとこ部活が忙しくて、ぜんぜん勉強するヒマなかったよ!」
聞かれもしないうちからそんなことを口にして、
万一赤点を取ったときの言い訳をしているつもりなのです。

 

 

夫の言う「疲れている」もこれと同じ。
もし失敗したとしても、それは疲れのせいであって、
自分の性的能力が衰えたからではない、とあらかじめ言い訳をしているのです。

 

 

ですから、夫に「疲れている」と言って拒否されたとしても、
「わたしに女としての魅力がないから…?」
などと悩んだり落ち込んだりする必要はありません。

 

 

夫のそんなナイーヴな一面をくみ取ってあげて、

 

「じゃ、こんど疲れていないときにね」
と引き下がって、日を改めるのが賢い妻です。

 

次回は休日の朝など、夫に精神的な余裕がありそうなとき、
再度お誘いをかけてみるといいでしょう。