5-1 オーラルセックスの概要とやり方、仕方

 

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「オーラルセックス」という呼び方は、最近ではあまり耳にしなくなりました。
ただし、これはたんに呼び方の問題であって、
オーラルセックスそのものは、ここ20年ほどの間にずいぶん一般に普及したようです。

 

 

オーラルセックスとは口腔(Oral)で行う性行為(Sex)という意味で、

 

具体的には「歯」「唇」「舌」「口腔」など、口の中も外も全体を駆使して行われます。

 

代表的な技法としては、

 

 

男性器を口腔や舌などで愛撫する「フェラチオ」「イラマチオ」
女性器を唇や舌などで愛撫する「クンニリングス」
肛門を口腔などで愛撫する「アニリングス」
同時に相互の性器を口で愛撫しあう「シックスナイン」

 

 

などがあります。

 

 

古代ギリシア・ローマでは、一般的にオーラルセックスが行われていたといいます。
けれど、キリスト教文化圏やユダヤ教文化圏などでは子づくりのための以外のセックスを
禁じていたため、オーラルセックスはタブーとされてきました。

 

 

オーラルセックスは日本でも一般的になってきましたが、
まだまだ衛生的な、あるいは心理的な理由から、
オーラルセックスへの生理的嫌悪感を持つ女性が存在します。

 

 

これは、女性と違って男性の性器は、尿道と精液の通り道が同じなので、
「オシッコの出るところに口をつける」という行為に嫌悪感や屈辱感を覚えるためでしょう。

 

 

また、性器ももちろんですが、それ以上に肛門を見られることが恥ずかしいため、
クンニリングスを拒んだり、かえって性的興奮が冷めてしまう女性もいます。

 

 

男性の場合でも、女性が口で愛撫をするときに歯が男性器に当たったりすると、
その痛みや恐怖で性的興奮が萎えてしまうことがあります。
オーラルセックスにもある程度のテクニックがないと、逆効果になりかねません。

 

 

オーラルセックスはもともと、セックスの前戯として行われてきたもので、
ベッドの上などセックスを行う場所で、その延長線上の行為として行われてきました。

 

 

そのため、フェラチオやイラマチオをしても、男性が射精まですることはあまりなく、
これらの愛撫によって勃起させ、挿入することが目的でした。
男性が早漏だったり、オーラルセックスを行う人のテクニックが巧みな場合にのみ、
いわば偶発的に射精してしまう、ということはありました。

 

 

ただし、最近ではアダルトビデオや風俗店でのサービスなどが一般化したため、
はじめから射精することを目的としてオーラルセックスを行う場合も増えています。

 

 

また、男性が手軽に満足感を得られることから、
たとえばトイレや倉庫など人目のない場所で、
手早く射精させるためにフェラチオなどの愛撫をするカップルもいるようです。

 

 

風俗店でのサービスや、またはパートナーの女性の生理期間中・妊娠期間中などに、
セックスの代償行為としてオーラルセックスを行うこともあります。
この場合は、口内射精や顔面射精など、擬似的なセックスとして行われます。

 

 

なお、オーラルセックスでも相手の体液に直接、接触するので、
性行為感染症に感染する危険性があります。

 

 

日本では1990年代以降、性病が爆発的に広がっていますが、
この中にはオーラルセックスによって咽頭部分に淋病が感染し、
風邪に似た諸症状を訴えて通院するケースも報告されています。

 

 

淋菌感染者の体液が誤って眼に入った場合、淋菌性眼炎という病気になり、
抗生物質のない時代は失明の原因にもなっていました。
このほかには、クラミジアの混合感染も多いようです。

 

 

さらに、オーラルセックスを通じてのHIV感染の例も報告されています。
いずれにせよ、オーラルセックスでもセックス同様に性病が感染するリスクがある
ことをよく理解し、不特定多数の男性との行為はくれぐれも慎むべきでしょう。